日本コンクリート工学会北海道支部ではコンクリートの日を9月10日「こん九りー十」と定め、「コンクリ−トの日 in HOKKAIDO」関連行事を行っています。
行 事 | 日 時 | 見学場所および会場など |
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出前講座 | 2024年10月17日(木) | 札幌駅前ビジネススペース ※対面およびオンラインによるハイブリッド開催 案内・申込方法 |
見学会 | 2024年10月3日(木) | 北海道新幹線札幌駅創成工区工事、仁木トンネル工事 案内・申込方法 |
(1)(株)上田商会 川上即脱製品工場
概要説明、即脱パイプライン、即脱縁石ライン見学
(2)北海道立栽培水産試験場
概要説明(DVD)、1階ギャラリーパネル見学、量産棟見学
(3)追直漁港
人工島見学
備 考:栽培水産試験場では、前々日に天皇陛下が見学に訪れた為その様子も説明された
平成23年度の出前講座は、札幌圏以外で開催することを基本方針として、昨年度の旭川市に引き続き、釧路市において開催いたしました。釧路工業高等専門学校との共催、釧路建設業協会などの6団体から後援を受けるとともに、関係者から多大なご協力を賜り、本年度の出前講座を盛況に終えることができました。
(1)開会の挨拶
JCI北海道支部 支部長 千歩 修
(2)「未来の建築構法について考える」
北海道大学大学院 教授 千歩 修
(3)「連続繊維補強コンクリート部材の実験」
北海学園大学工学部 教授 高橋 義裕
講演会の様子 | |
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講演風景 (北海道大学大学院 千歩教授) |
講演風景 (北海学園大学工学部 高橋教授) |
(1)會澤高圧コンクリート(株)美唄パイル工場
概要説明、パイルライン見学(鉄筋編成、生コン打設、遠心成形、養生、脱型)
(2)当別ダム
概要説明、全景見学、BP見学
備考:前々日夕方からの雨で現場一部冠水し、施工現場への立入りはできなかった。
平成22年度の出前講座は、昨年度同様に札幌圏以外の都市として、旭川市で開催しました。開催にあたり旭川建設業協会などの7団体から後援を受けるとともに、関係者から多大なご協力を頂き、本年度の出前講座を盛大に開催することができました。
(1)開会の挨拶
出前講座実行委員長 深瀬 孝之
(2)「コンクリート構造の実験」
室蘭工業大学大学院 教授 溝口 光男
(3)「積雪寒冷地におけるコンクリートの複合劣化要因」
北海道大学大学院 教授 杉山 隆文
講演会の様子 | |
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講演風景 (室蘭工業大学大学院 溝口教授) |
講演風景 (北海道大学大学院 杉山教授) |
今回の見学会は土木・建築構造物二っの大型プロジェクト工事現場を見学した
(1)石狩LNG基地建設工事(石狩市)
石狩湾新港において道内で初めてLNG(―162℃の液化天然ガス)を貯槽する施設でLNG貯槽形式において現在、世界的に主流となっているのが石狩LNG基地において建設中のPCLNG貯槽という形式です。一口にいうと「大きな魔法ビン」のような構造で、直径83m、高さ約45mとなっており完成すると石狩湾のシンボル的存在となります。9月1日に20時間連続で8,000m3の生コン打設が行われた。これは、1日間の打設量としては、道内最大の打設量である。
(2)新千歳空港国際旅客ターミナルビル新築工事(千歳市)
外国人旅客者の増大に対応した、ターミナル機能を整備し、安全で人と環境にやさしいものとなるように計画されています。工事中の状況をみても、多様なアクセスに自在に対応できる施設構成と国際交流機能が導入されており、来年3月の業務開始予定で工事を進めている。
大成建設(株)札幌支店、鹿島建設(株)北海道支店の多大なる協力を戴き、盛会裏に終了した。
見学会の様子 | |
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石狩LNG基地建設工事説明風景 (その1)説明:香山所長 |
PCLNG貯槽施設建設工事現場風景 (その2) |
PCLNG貯槽施設建設工事現場見学風景 (その3)説明:香山所長 |
PCLNG貯槽施設建設工事現場見学風景 (その4) |
新千歳空港国際旅客ターミナル新築工事 現場見学風景 (その1)説明:村上課長 |
新千歳空港国際旅客ターミナル新築工事 現場見学風景 (その2) |
公共事業投資の見直しが続くなか、民間においては、コスト縮減や品質の確保に向けた技術開発や人材育成を行い、技術力の強化・差別化が課題となっております。そこで、大学が持っている研究開発テーマの中で実務を行う上で応用可能な・基礎的なテーマを広く公開し、民間との意見交換を行い、民間の技術力向上に寄与することを目的に出前講座を開催しました。平成21年度は地方都市として初めて函館で開催しました。その為に道南地区を中心に7団体の後援を受けました。
(1)開会の挨拶
出前講座実行委員長 花田 眞吉
(2)「コンクリート構造物の設計とコンクリートの乾燥収縮」
北海道大学大学院 教授 大沼 博志
(3)「実環境条件を考慮したコンクリートの耐凍害性評価」
北海道大学大学院 教授 千歩 修
講演会の様子 | |
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講演風景(その1) | 「コンクリート構造物の設計とコンクリートの乾燥収縮」を講演する 北海道大学大学院教授 大沼博志氏 |
講演風景(その2) | 実環境条件を考慮したコンクリートの耐凍害性評価」を講演する 北海道大学大学院教授 千歩 修氏 |
今回の見学会は、創成川の歴史に関する講演会で札幌の歴史にふれつつ、札幌市の2大プロジエクトの現場を見学し、未来の札幌市のまちづくりにコンクリート構造物がどの様に貢献しているかを見聞することを目的に行った。
(1)創成川通アンダーパス連続化事業
創成川通アンダーパス連続化事業は、昭和46年に完成した南アンダーパス(南5条~南2条)と、北アンダーパス(大通北3条)の二つのアンダーパスを結び連続化することで、都心交通の円滑化や都市環境の改善を図ることを目的している。
(2)札幌駅前地下歩行空間整備事業の工事現場
札幌駅前通地下歩行空間整備事業は、札幌駅周辺地区と大通地区とを地下歩道でつなげることにより、二極化している都市商業圏の回遊性をたかめ四季を通じて快適な歩行空間を確保することを目的としている。
見学会の様子 | |
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① 事前講演会:創成川の歴史の説明会場 講師 札幌村郷土記念館 前館長代行 大島 守 氏 |
② 事前説明会:札幌市土木部 創成・駅前整備担当者による説明 (プロジェクター:創成川) |
③ 創成川通アンダーパス連続化事業内部 (現場説明:札幌市職員) |
④ 創成川通アンダーパス連続化事業内部 (南側から北側を見る) |
⑤ 札幌駅前通地下歩行空間整備事業内部 (現場説明:札幌市職員) |
⑥ 札幌駅前通地下歩行空間整備事業内部 (現場説明:札幌市職員) |
出前講座は調査、設計、施工に関わる実務者を対象に、大学が持っている研究開発テーマの中から実務に応用可能なテーマや実務を行う上で基礎的なテーマを広く公開し、民間との意見交換を行い、民間の技術力向上に寄与することを目的として開催された。
講演会の様子 | |
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大沼支部長挨拶と会場風景 | 講演風景(その1) |
講演風景(その2) | 「連続繊維で曲げ補強されたRC梁に関する最近の研究動向」を講演する 北海学園大学教授 高橋義裕氏 |
「維持管理に関わる構造解析技術」 を講演する 北海道大学大学院准教授 佐藤靖彦氏 |
「ひび割れ・気泡・細孔・ナノ構造-その測定方法と耐凍害性への影響」を講演する 室蘭工業大学 准教授 濱 幸雄氏 |
「収縮ひびわれに関する最近の動向」 を講演する 北海道大学大学院教授 名和豊春氏 |