コンクリートの補修工法−2(はく落)

NO. 鉄筋露出の有無等 発生部位等 環境条件等 施工条件等
51 露出なし 外壁 (一般的なはく落)
52 露出あり 外壁 (一般的なはく落)
53 露出あり 外壁 はく落の他に広範囲(30m2)に鉄筋のかぶり厚が不足している(平均かぶり厚1cm)
54 露出あり 地下室外壁 漏水あり ライニングなし
55 露出あり 水槽の壁(内側) 漏水あり 施工時に内容物を抜く
56 露出あり 硫酸槽の壁(内側) 漏水(液)あり 施工時に内容物を抜く
57 露出あり 乳酸槽の壁(内側) 漏水(液)あり 施工時に内容物を抜く
58 露出あり 煙突(外側) コンクリートの日温度変化30゚C 要ゴンドラ
59 露出あり 下水管渠(3000φ) 硫酸イオン濃度大
60 露出あり 壁(壁厚200) 海岸に近い構造物 コンクリート中の塩分濃度大
61 露出あり 壁(壁厚500) 海水中の構造物 潜水服を着ての作業
62 露出あり 道路橋の桁 移動荷重による変形あり
63 露出あり トンネルのアーチコンクリート 車両・列車通過時の風圧大
64 露出あり バルコニー床の下面
65 バルコニー床の下面 はく落、はく離は生じていないが予防対策として実施したい
66 露出あり 建築床の上面
67 露出あり 自動車道のコンクリート舗装面 夜間工事
68 露出なし バルコニー、橋脚など 凍害を受けやすい部位 はく離が表層部の浅い部分
69 露出あり バルコニー、橋脚など 凍害を受けやすい部位 はく離が鉄筋より深い部分にまで及んでいる
70 露出なし バルコニー、橋脚など 凍害を受けやすい部位 凍害を受けていないが凍害の予防対策として実施したい